ギターの神様とはジーノ・ロートのことである!
神ってる。
こんな表現をよく聞くことがある。
その人に対して神懸かっているという意味なんだろうけど、実際には単純にスゲー、カッケー、ヤバくね?みたにな時に「神ってる」と言うのが普通の表現方法になっているんだと思う。
何でもかんでも神ってるって言っちゃって、本当に凄いものが何なのかよくわからなくなっている気がする。
本当の神とはどんな人なのか知りたいものである。
ギタリストの話になるが、一般的にギターの神様って誰のことを言うのだろう?
おそらく、ほとんどの人がエリッククラプトンと言うに違いない。
他にもジミヘン、ジミーペイジ、ジェフベックなど、
ロックギターの歴史を作ってきた人が神様と称されているのだと思う。
この方たちがいたから今のギターシーンがある。
それは間違いない事実であり、確かに凄い人たちだと思います。
だが私にとってのギターの神様はちょっと違います。
あまり有名ではないのですが、本気で神様だと思っている方がいます。
ジーノ・ロート
です。
彼のギターから放たれるメロディーはとにかく美しい。まるで神様が作り出したかのような神秘的な音楽に魅了されてしまいます。
この曲 Listen To The Light を聴いていただければ私の言いたいことは理解していただけると思う。
あまりの素晴らしさに聴くたびに涙してしまう(:_;)
ギターとかハードロックとか以前に
音楽ってこんなにも素晴らしい!
と思える数少ないアーティストだと思います。
知名度は低いですが、本物の音楽がここにはあります。
こういうのを「神ってる」と言うんだよー、
って声を大きくして言いたい(笑)
この曲が収録されている作品
Listen To The Light。
これは名盤です。本気でおすすめしたい!
本物の音楽、感動が待っています。
この作品に出合えたことをとても幸せに感じています。
音楽が好きで良かったと。
Listen To The Light:ジーノ・ロート
88点!
私のマニアックな趣味!植物観察。
ここ何年か前から生薬と漢方薬の勉強をしているのですが、その中で植物について学ぶことが多くあります。
そんな中、
私自身少しづつですが植物に興味を持つようなってきました。
生薬や漢方薬のほとんどは植物基原のものです。
生薬・漢方薬に限らず世の中に出ている薬は天然の植物からとれたものが多く、西洋薬では天然の植物の成分をヒントにして創薬されたものも多くあります。
植物由来の薬はたくさんあるのです。
そんな訳で植物に対しもう一度しっかりと学んでみたいと思いました。
今まで何気なく見ていた花や草木についてもよく観察するようになり、それぞれの特徴を見極めることがちょっとした楽しみになってきているのです。
花の場合だと
花の形、花びらの付き方、花びらの数、花びらの色、花の付き方(花の配置)
こうした特徴を他の部位でも見ていきます。
葉っぱの形や葉脈のパターン、葉っぱの付き方、茎の形状、どんな果実か、どんな種子か、など色々
このようにトータル的に見ていくと、だいたい何科の植物かくらいのことは何となく分かるようになってきました。
たとえば、
キク科の花は中心に小さな花の集まり(筒状花)があって、周りに複数の花びら(舌状花)がある。ちっちゃな花の集合体みたいなつくりをしてます。
分かりやすいのはひまわりですかね。
セリ科の植物は花の付き方が特徴的で傘型の配置の花序になります。
こんな感じです。傘みたいな形です。
シソ科の植物はなんといっても茎の形、茎の断面が四角いのが最大の特徴です。
触ってみるとコリコリして面白いです。
そこら辺に生えてる雑草のホトケノザはシソ科なので茎は四角いです。
これね。茎を触るとコリコリしておもしろいです。
最近は植物の特徴を見るのが癖になってしまってるんですが、
普通に花を見るのも好きです。
きれいな花やかわいい花を見つけるとついつい写真を撮ってしまいます。
トケイソウ科のPassiflora citrina
パッションフラワーなどトケイソウ科の花はド派手なものが多いですが、この花は可愛かったです。
どこの花屋さんにも置いてあるキョウチクトウ科のニチニチソウ。
こんな身近な植物が抗がん剤の原料になっているのです。
キョウチクトウ科の植物は一般的に毒性が強いものが多いです。
花にはよくミツバチが集まってきて花粉を集めているのですが、その様子を眺めるのも好きなんです。このなんとも言えない平和な雰囲気が好き。
せっせせっせと一生懸命働いている姿は健気でかわいらしいのです。
長男が今年3年生になり、初めての理科の授業が始まりました。
その中で植物の特徴って授業をやってたのです。
まだ根、茎、葉っぱ、花、程度ですが、なんか自分と同じことをやってるんだなと思っちゃいました(^-^)
これからは自分だけでなく、子供たちと一緒に学ぶことも楽しみにていきたいなって思いました。
ハーレムスキャーレムならvoice of reasonを聴きなはれ。
ハーレムスキャーレムは一般的にメロディアスハードロック(メロハー)に分類されているバンドである。
メロハーとはその名の通りメロディが良いハードロックのことなのだが、そのメロディが良いとか悪いの線引きがどうも良く分からん。
そもそも一般的なロックとハードロック、ハードロックとヘビーメタルのカテゴライズの定義も良く分かっていないし。
なので自分は自分なりの解釈で音楽をカテゴライズしています。
今回紹介するハーレムスキャーレムはジャンル分けが難しいバンドだと思います。
アルバムごとに作風が異なっているのでどうも焦点がつかめない。
基本メロハーなのだが明らかにジャンル違いの作品が混在しており、常にリスナーを困惑させてきました。
1stと2ndでメロハーの地位を確立しておきながら、3rdではグランジオルタナティブ系の暗-いサウンドに激変。
この変化が受け入れられなかったので、それ以降は明るい音楽に方向転換!
一時はrubberというバンド名に変更しポップスをやっていることもあったり。
そしたらまた原点回帰しメロハーを始めたり。
いったいあなたたちのやりたい音楽はなんなんですかー
と言いたくなってしまう。
それでも自分は彼らの作り出すメロディーが好きなので新作が出れば必ず聴いてきました。
ジャンルはバラバラだけど、その中にはハーレムらしいメロディーがしっかりと収められており、期待を大きく裏切ることはなかった。
彼らの作品の代表は間違いなく2ndの「Mood Swings」である。
ハーレムスキャーレムってどんなバンド?って聞かれたら、まずはこれを聴いてもらえばいいと思う。
初期の段階でこれだけ完成度の高い作品を作ってしまったもんだから、その後苦労してしまうのは仕方のないことだと思ってしまいます。
もちろん自分も「Mood Swings」が大好きですが、
それ以上に好きなのがみんなの大嫌いな(笑)3rdの「voice of reason」です。
これ
ジャケからしてとーっても暗~いです。
内容はミディアムテンポの暗~い曲がひらすら続きます。
でもこの暗さが心地よいのです。
なぜ心地よく感じるかというと…
これを聴くと気持ちよーく眠りにつけるんです(・∀・)
冬ではこたつで聴いていると無意識のうちに寝てしまいます。
安眠効果抜群です。
こんな感じの作品なのでライブでは当然盛り上がらないのです。
なので明るい方への方向転換は必要だったのでしょう。
実際にライブを見たことがあるのですが、やっぱりアップテンポの曲と美しいバラードが彼ららしい音楽なんだなと思いました。
ライブで見たギターのピート・レスペランスの印象ですが、一言でいうと
丁寧なギターを弾く人
です。
ライブでもアルバムの演奏を忠実に再現します。しかも全くミスタッチがない!
丁寧。几帳面。まるでギターの先生のような、まさにお手本といえるギタリストでしょう。
こんな丁寧な演奏する人はあまり見たことがないです。
話はもどって、
ハーレムスキャーレムのジャンルは一言でいうとメロディアスロックなんだなと解釈しています。
ポップよりのロックからハードロック、グランジっぽい音楽まで、幅広くこなすマルチミュージシャンじゃないかと認識してます。
voice of reason:ハーレムスキャーレム
80点!
でも初めての人はコレがいいです。
言わずと知れて名盤なので是非!
子供と一日中遊ぶ。そんな休日の過ごし方。
今日もとっても暑かった。
暑すぎてほとんど家から出なかった。
大人だけならクーラの部屋でダラダラしていてもいいのですが、
子供たちはそうはいきません。
いかに飽きさせないで一日を過ごすか。
面倒だけどできる限りテレビやゲームに頼らないで過ごしたい。
普段家にいるときはほとんど子供どうしで暴れたり?、おもちゃで遊んでいるんですが、それ以外は読書やボードゲームなどで過ごすことが多いです。
今日は将棋をやりました。
藤井四段の快進撃でいま将棋界は盛り上がってますが、うちではそのずっと前から長男と私とでよくやってました。 部屋が散らかっていますね(汗)
今日は次男に教えながら将棋を指しています。
パパは横から指導します。
そしたら一番下の長女が私もやるーと言ってきて、ちっちゃい盤を持ってきて駒を並べ始めました。
よーく見てみると
おー。なんか凄い闘いが始まりそうですな~。
将棋は頭を使うので知育としてとってもいいんじゃないかと思ってます。
父と子のコミュミケーションツールとしてもお勧めです。
夜は3人連れて近所の神社にカブトムシを探しに行ってきました。
暗い中ライトを持って探検気分で散策。
敷地内に生えている木を1本1本探していくと…
どこを見てもカナブンやゴキブリばかり( ;∀;) ひえ~
蜜のあるところにはいろんな昆虫が集まっていて、ところどころスズメバチがいてちょっと怖かった。
しばらく探していると…
いました!カブトムシとクワガタ
がんばって探したかいがありました。
子供たちが自分の手で捕まえて虫かごに入れていきます。
その時の嬉しそうな顔を見ているとこっちもうれしくなっちゃいました。
元気なオスのカブトムシが2匹。
他にもメスを2匹捕まえました。
あとちっちゃなクワガタを1匹。
可愛いです(^^)/
家に帰ってからはみんな夢中で遊んでました。
明日は大きな虫かごを買ってあげなくっちゃ。
暗い中でちょっと怖かったけど、3人ともなんだかんだで楽しそうでした。
次は育て方をしっかり教えてやろうと思っています。
ヴィンス・ニールの1stソロはソロではない。Exposed
初めてその声を聴いたとき、何だこの変な声はと思ったものである。
とにかく強烈な声質である。
だが聴いているうちにだんだん慣れてきて、このクセの強さがあるからこそモトリー・クルーが成り立っているんだなと納得することができた。
ヴィンス=モトリー・クルーと言えるでしょう。
しかし1991年頃ヴィンスは一度バンドを脱退していまいます。
その後ソロとして活動を開始するわけですが
その1stソロがこれ
いや~。これは凄かったです。
ソロアルバムではなくなっています。
ギターが凄すぎて。
ギター弾いているのは誰だ!
調べてみたらスティーブ・スティーブンスというギタリストが弾いていることが分かった。
このアルバムで初めて彼を知ったのですが、それまではビリーアイドルという歌手のサポートをしたりしていて相当の実力者なんだなと思いました。
それにしてもやりすぎじゃね。これ
他人のソロアルバムにこれだけギター弾きまくり、個性出しまくりってちょっとありえない。
1曲目から2分間のギターソロって絶対にオカシイ
なんかギターソロの途中で
ズキューン~~、ピロピロピローー、ガガガガガガーーー
とか、よくわかんない音がなっているし(苦笑)
これっておもちゃの光線銃を鳴らしてるみたいです。
逆にここまでやってくれると痛快というんでしょうか。
ヴィンスの声に立ち向かうにはこのくらいやらないといけなかったのかもしれません。
いや、それにしてもやっぱりやりすぎ…
例えば
このくらいのインパクト。
やっちゃいけない域までいっちゃってます。
あ~、ちがうちがう
ヴィンスとスティーブのデュオ?、プロジェクト作品と考えれば納得かな。
いろいろ言ってきたけどギター好きにはたまらない作品であることは間違いないです。
ここまで痛快なギターが収められている作品はなかなかないと思います。
ヴィンス=モトリー・クルー
に対し
スティーブ=光線銃
スティーブは氷室京介のサポートギターもしていたらしいですが、そこでもズキューン、ガガガガーーってやってたんでしょうかねぇ?
その点が心配というか気になって仕方がないのです。
Exposed:ヴィンス・ニール
94点!