虫の奏でる音色に耳を傾けてみる。
最近夕方になってくると庭や近くの公園から虫の鳴き声がよく聞こえるようになってきました。
鈴虫、コオロギ、マツムシなどの涼しい音色です。
ちょっと前まではアブラゼミやミンミンゼミの暑苦しい感じの鳴き声でにぎやかだったのですが、最近はそれがなくなりツクツクボウシが何匹かいるだけ。
なんだかもう秋なんだな~っと感じてしまいます。
山の奥の方に行けばまだヒグラシが鳴いています。
これが風情があるというか何とも言えない美しさがあります。
カナカナカナ~って
私はヒグラシの鳴き声がとても好きです。
虫大好き次男坊がどうしてもヒグラシを捕まえたいというのですが、ヒグラシは高ーいところにしかいないのでさすがに無理でしたねー。
そんな虫取りも今年はそろそろできなくなってしまうと思うと寂しいかぎりです。
夏でも鈴虫、コオロギ、マツムシなどの虫は鳴いているのですが、秋では鳴き方が少し変わってくるみたいなのです。
夏は元気なアップテンポな感じで、秋はゆったりとした優しい音色になるそうです。
この違いが季節の変わり目を教えてくれているのだと思います。
夜は虫の鳴き声をBGMに寝るのも心地いいものです。
今まではあまり虫の鳴き声なんて意識して聴いたことはありませんでした。
でも次男から「この鳴き声は何の虫?」とかいっぱい聞かれることから興味?を持つきっかけとなったのです。
子供たちの質問攻めにはしっかり答えなくては(;'∀')
パパも日々勉強です。
次男坊の写真は虫とのツーショットばかり(^-^;
おまけ
カブトムシって鳴くって知っていますか?
ちょっと前に仕事から帰ってきたら嫁が、
「カ、カブトムシがシューシュー鳴いていたんだよー」
なーにバカのこと言ってるんだよーと言ったら
「ホントだよー、聴いたことない音だったんで怖かったよー」
ホントかなー?と思ってネットで調べてみたら、鳴いている動画がたくさんUPされていました( ゚Д゚)
おおー、確かにこんな風に鳴かれたら怖いですなー。
カブトムシの意外な一面を見てしまいました(^^)
趣味にお金を使ってもいいじゃん!でも節約も大事です。
久しぶりにブログに戻ってきました。
先月末にロードバイクのロングライドの大会がありまして、
更に今月末にはヒルクライムの大会が控えているためトレーニング三昧の日々を送っていました。
しばらく空いてしまったので何を書いたらいいのやら分からない感じになっちゃいまして(汗)
このままではまずいと思いようやくPCを立ち上げました。
今回の記事はタイトル通り。
お金の使い方のお話しです。
人それぞれお金の使い方はさまざまです。
普段からちょこちょこと使っちゃう人。
普段は使わないけど急にドカッとデカいものを買っちゃう人。など
自分は後者になります。
自分としては必要と思っているものを買っているつもりですが、嫁からしたら無駄遣いに見えてしまうんですよね~。
ここは人の価値観の違いですか。
でも、その欲しいものを買うために普段は常に節約に心がけているのです。
自分の場合は…
賭け事は一切しない。
酒は飲みません。タバコも吸いません。
もちろんの飲みに行ったり、夜遊びもほとんどしません。
なんとつまらない人間なのでしょう(・∀・)
あと身近なところでは
・常に水筒を持ち歩き自販機ではあまり買わないようにしている。
・スーパーなどの買い物ではカートを使わないで、かごは手持ちで。
・便利なものでも、なくても何とかなるものは買わない。
・最近おやつを買うのをやめました。(子供のは買ってるよ)
・財布の中身は常に一万円以下。
・通勤は自転車で。
こんなところを心がけています。
なんとみみっちぃ生活をしているのだ。っと思ってしまいますよね。
でもこれくらいしないといけないのです。
自分の趣味にお金を使わせてもらうためには。
趣味は冒頭にお話ししたロードバイクのことです。
仕事、子育て。それだけではストレスが溜まってしまいます。
本格的にロードバイクを始めたのは一年ほど前。
お金(維持費)がかからないと思っていたこの趣味は思った以上にお金がかかりました。
装備をそろえるにも十何万。
知れば知るほど欲しくなるパーツ達。
そこそこ良いホイールだと10万~20万とかしちゃうのです。
大会の参加費も6千~8千とか。
遠征費とか。
こんなにお金をかけて嫁には申し訳ないと思っています。
でも、
やっぱり趣味はやめられない!
ある程度必要なものがそろうまでは理解してもらおうと思っております。
趣味は生きがいの一つなのだから。
望郷センチュリーライドに参加してきました!
110kmを走るイベントで、休憩所で現地のいろんな食材をいただくことができました!とにかくおいしい食べ物がいっぱいで楽しい大会でした。
山賊焼き食べ放題!
激坂の後のトマトベリー。これは美味しかったです。
他にも野沢菜饅頭、バナナ、飲むヨーグルト、冷凍ブルーベリー、うどん、トマト、ぶどう、温泉まんじゅう、トウモロコシ、パインケーキなど、
いっぱいいただきました!
こんな長距離走ったのに体重が増えていました(・∀・)
一緒に走った人たちもみんな増えたと言ってました(笑)
ロードバイクは一人で乗るのも楽しいですが、仲間と一緒に乗るのが楽しいですね。
遠くに走りに行ったり、競い合ったり、いろんなことを教えてもらったり。
毎回充実した時間を過ごしています。
自分ばっかお金を使っている感じになっちゃいましたが、
家族サービスや子供の習い事やら嫁の趣味などにもちゃんと考えて使っております。
赤字になる月もありますが、あまりケチってもつまらなくなってしまうので。
ローン完済まで我慢ですねー。
白樺湖の早朝ウォーキングはとっても気持ち良かった!
この間白樺湖周辺に旅行に行ってきました。
お泊りの時に必ずやっているのが早朝ウォーキング。
その土地のこの季節の風景を一人でのんびりと眺めるのが好きなのです。
(なんかおじさん臭い趣味ですが…)
今回は白樺湖一周のウォーキングです。
一周約4キロ。
のんびり歩いて1時間くらいでしたね。
いや~、朝はやっぱり気持ちがいいです(^^)
朝早くからウォーキングやランニングしている人が結構いました。
すれ違いざまに爽やかに挨拶をしまーす。
こんな道を歩いたり。
緑の香りが心地よいです。
並木道の歩道を歩く。
朝日が眩しいっ。
でも何とも言えないこの爽やかさ!
朝日が湖面に反射していて、とっても美しかったです。
こんな光景うちの近所では見られないなー。
このへんに住んでいる人がうらやましいです。
沢山の白樺の歩道もありました。
近くに歩いていた人がいて
「どこから来たんですか~」
なんて話しかけられたりして。
そして世間話をしながら一緒に歩いたりしました。
こういうのもなんかいいですよね~。
白樺湖一周はいろいろな景色が見ることができてとても楽しめました。
また同じ湖でも見る角度によって様々な表情がみれるのも面白いなーと思いましたね。
おまけ
この日は北八ヶ岳ロープウェイにも行ってきました。
ここもまた絶景だったのですが、頂上ある坪庭の景色がなかなか変わってて面白かったんです。
こーんな細かい岩だらけの場所をトレッキングしてきました。
山の木がところどころ枯れていて、ちょっと異様な雰囲気がありました。
ここは標高2200mくらいだったので結構寒かった。
明らかに空気が薄いのが分かります。
歩いていると少し息苦しさを感じてしまいました。
子供たちはそんなことは全く気にならない様子(^^)
元気にぴょんぴょん歩いて、
「パパ遅いよー」
「こうやって歩くんだよー」
とか言ってどんどん先に行っちゃうもんだから、ついていくのが大変でした(汗)
こちらは女神湖から
高原でしか見られない植物も結構あって、それを眺めるのも楽しみの一つ。
こんな風に植物の紹介の看板があって、実物を探したり名前を憶えたりしながら散策するのもいいものです。(女神湖の遊歩道)
花粉を集めるミツバチがかわいかったので撮ってしまいました。
今回は沢山の場所を歩いたので、沢山の景色やいろんな植物や昆虫など、普段みることのできないものがいっぱいあってとても楽しかったです。
子供たちも同じように感じていてくれたら嬉しいなーと思いました。
ジェイソンベッカーのギターをもう一度聴きたい。
ジェイソンベッカーの音楽は生きる力を与えてくれる。
彼の音楽を聴くたびに勇気をもらっています。
ジェイソンベッカーは80年代後半に活躍したギタリストなのだが、ご存じの方はあまりいないと思います。
なにせギタリストとしての活動期間が3年くらいだったので。
彼は1987年にマーティーフリードマンとのツインギターで華々しくデビュー。
バンド名はカコフォニーといって当時はレーサーXとよく比較されていましたね。
カコフォニーのスピードメタルシンフォニー
レーサーⅩは正統派なヘビーメタルだったので成功を収めた感じがありました。
それに対しカコフォニーはちょっとひねくれた(変態的な)東洋メタルといった感じだったのであまり受け入れられなかった感じがします。
あまりにもマーティー色が強すぎて、あまり理解されなかったんだと思います。
マーティーに負けじとジェイソンも頑張っていて得意のクラシカルなギターをしっかりと聴かせてくれます。
二人の対照的なプレイが混ざり合いなかなか面白い作品でしたね。
カコフォニーは2枚のアルバムで解散となってしまいましたが、その間に二人はそれぞれソロアルバムを発表します。
マーティーはドラゴンズキス
これは名盤です。
マーティーのギターはこの時点で完成されていて、誰にもまねできない強烈な個性をしっかりと身に付けています。
変態メロディーのオンパレードですが、決してふざけてなくって日本人の心を揺さぶるメロディーがしっかりと収められています。
ジェイソンはパーペチュアルバーン
当時のジェイソンは17歳という若さ!
若さみなぎるスーパープレイがふんだんに盛り込まれています。
強烈な泣きが聴けるAltitudes、ほぼスウィープで構成された曲Perpetual Burn、
クラシカルな名曲AIRなど、聴きどころ満載!
アルバム全体の完成度としてはまずまずといったところだが、ジェイソンの凄さが十分に発揮された作品であることは間違いないです。
ソロアルバムの完成度では年上のマーティーの方に軍配が上がりますかねー。
カコフォニー解散後、二人は別々の道へ進んでいきます。
ジェイソンはなんとあの、デヴィッド・リー・ロスのバンドへ加入することに。
二人とも華やかな未来が約束されたと誰もが思ったはず。
マーティーはメガデスで大成功を収めたのに対し、
ジェイソンはデヴィッド・リー・ロスのバンドでアルバムを1枚製作したものの、難病のALSに侵されてしまいバンドを離れることになってしまいました。
結局デヴィッド・リー・ロスのA Little Ain't Enoughが ジェイソンのギターが聴ける最後の作品となってしまったのです。
デヴィッド・リー・ロスのA Little Ain't Enough
この作品のジェイソンのギターは控えめですが、ノリノリのギターを聴かせてくれます。動かない手でもなんとかんばって弾いたらしいです。
そんな状況を想像するだけで、とても切ない気持ちになってしまいます。
ALSに侵されると全身の筋肉が動かなくなり、しまいには呼吸ができなくなり死んでしまうといいます。
生きていくには気道を切開して人工呼吸器を使用しなくてはいけません。
全く体が動かない状態で生きつづけるのか、それとも死ぬのか。
こんな苦しい決断を迫られることになります。
ジェイソンは生きることを選びました!
ファンとしては生きていてくれるだけで嬉しいものです。
ALSは体は動かなくても眼球はかろうじて動くということで、目の動きでPCを操作して、会話をしたり、曲を作ったりできるみたいなのです。
そんな病中に制作された作品があります。
パースペクティブです。
これを聴いていると涙が自然と出てきます。
つらい病の中でこんな素晴らしい作品を作ってくれたことに心から感謝をしたい。
ジェイソンの音楽への情熱。しっかりと受け取りました!
このアルバムのハイライトはなんといってもEnd of the Beginningです。
こんな美しい曲は他にはありません!
是非是非聴いていただきたい。
ジェイソンはギターが弾けない状態であったことから、代役としてマイケル・リー・ファーキンスがギターを弾いています。
これがまた素晴らしい。
マイケルはカントリー寄りのスタイルなんですが、ここでは完全にジェイソンになり切って伸びやかに美しい旋律を奏でています。
マイケルがジェイソンのことを物凄くリスペクトしていることがよーく分かります。
最後に
最近の医療の進歩は目覚ましく、ES細胞やらiPS細胞などからALSの新たな治療法が見いだされているようなのです。
近い未来にはALSは治る病気になるのかもしれません。
そうしたらジェイソンのギターをもう一度聴くことが出来るのかなー。
そんな日が来るのをこれからもずっと待っていたいと思います。
perspective:パースペクティブ
79点!
抑うつ状態の改善に効く漢方薬を紹介。柴胡加竜骨牡蠣湯などなど
まず初めに、
抑うつ状態とは、外部から精神的ストレスを受けることで気分が落ち込み、思考、行動、感情が乏しくなってしまうことで、様々な身体的異常が現れることを言います。
抑うつ状態は症状名であり、病名ではありません。
それに対し、一般的に言われるうつ病とは、この抑うつ状態の程度が悪化し、常習化してきた場合のことを言います。
うつ病は病気です。
医師からうつ病と診断されてしまったら、ほとんどのケースは西洋医学による治療が優先されるでしょう。
おそらく始めは比較的副作用が弱いSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を処方されることと思います。
副作用が弱いとはいえ、攻撃的な性格になる恐れがあるなど気になる副作用がいくつかあります。
出来るだけこのような西洋薬を使用したくはないのですが、うつ病と診断されてしまったらこれに頼るしかないような気がします。
こうなってしまったら漢方の出番は副作用を抑える使われ方しかないのだと思います。
うつ病にならないためには、その前の段階の抑うつ状態の時にしっかりと治していくことが重要です。
一般的には、
気楽な思考に気持ちを切り替える。
ストレス解消法を見つけ実施する。
バランスの取れた食事を心がける。
日光を浴びる。
とか、いろいろ対処法があるみたいです。
さらに、これらに加えて漢方薬の力にも頼ってみましょう。
漢方ではこのような症状のことを気うつ(気滞)と言います。
その名の通り、体内の「気」の巡りが悪くなり停滞している状態のことです。
この停滞した「気」の巡りを改善することで、抑うつ状態を改善していきます。
抑うつ状態は思考、行動、感情が乏しくなることに加え、身体的な症状として、
頭が重い、朝起きれない、腹部膨満感(ガスがたまっている感じ)、のどのつかえ感
を伴うことが多いようです。
これに加えて
体力がなく、胃腸虚弱で食欲不振、不眠を伴う場合は香蘇散(こうそさん)
体力が中程度で喉の閉塞感や異物感が強い場合は半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
体力があり、神経過敏、イライラ、みぞおちあたりの不快感を伴う場合は
柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
いずれも効果は穏やかなので即効性はあまり期待できません。
なのですぐに諦めずに続けていくことで効果が期待できるでしょう。
基本は体質改善です。
この3つの漢方薬。
構成生薬を見てみると、すべてに生姜(ショウガ)が入っていて、2つには蘇葉(シソの葉)という生薬が配合されているのに気が付きました。
おそらく、ショウガとシソの葉の組み合わせは「気」の循環させる力があるんだと考えられます。
日常の食生活にもショウガとシソを積極的に取り入れるだけでも抑うつ状態の改善が期待できるのかもしれません。