どくだみ夫人のあっちへおゆき

3児のパパ薬剤師。人生明るく楽しく!何でもありのブログです。

結婚してから一番ショックだった出来事。そしておふくろの味とは?

好きな人と結婚すれば、一緒に生活していくことなんて一見簡単そうに思えます。
しかし実際にはたくさんの問題が発生してなかなか難しいものである。

同棲しているときにわからなかったことが、後からわんさか出てくるもんだから

こんなはずじゃなかったー

なんて思うこともしばしばあるのだ。

 

今まで全く異なる家庭の中で生活してきたのだから、考え方の違いはあるのに決まっている。

自分もそのくらいは分かっていたので、できるだけ似ている考え方をもった相手を選んだのである。

おそらく嫁も同じように考えていたと思う。

 

結婚してしばらくは順風満帆な生活が続いていたのだが、

ある日の夕食に事件が起きた。

 

今夜の夕飯のおかずはお土産で頂いた美味しそうなシュウマイだった。

 

すると嫁がそのシュウマイ全部にソースをかけ始めたのだ!

 

なぬー

 

シュウマイを食べるのを楽しみにしていたのにー

ソースなんてありえない。

 

すぐさま嫁に文句を言った。

 

シュウマイにはしょうゆだろーー

 

すると嫁は

 

えっ、シュウマイにはソースでしょ?

 

当然のような回答。

あっけにとられた。

そしてこれ以上文句を言っても無駄だなと思った。

 

かけてしまったものは仕方ない。食べてみるかー。

 

う~ん。なんだろこれ。食べたことない味。

 

おいしくない。

 

やっぱりシュウマイにはしょうゆだろーー

ってもう一回叫んだら、嫁が逆切れして

 

じゃあ洗って食べれば(-_-メ)

 

分かりましたよー。

結局ソースを水で洗って醤油をかけなおした。

 

うん。やっぱり醤油だな。

でもほんのりソースの味が残っていて美味しくいただけませんでした。

 

これがシュウマイソース事件

これが今までで一番ショッキングな出来事でした。

 

 

このように料理の味付けについては意見が合わないことが多い。

最近ではボンゴレバター事件が勃発して大いにもめた。

 

普段ボンゴレは自分が作っている。

バターなしであっさりと仕上げるのが一番おいしいと思っていて、我ながらとてもおいしいと思っている。

 

ある日、嫁がボンゴレを作ってくれたのだが、食べた瞬間

あれ?なんか違うなと思った。

 

バターが入っていたのである。

確かにこれはこれで美味しいが、何か好きになれない。

また苦情を言ってしまったら、

 

いやなら食べなくていい(-_-メ)

と怒ってしまいました。

結局全部たべたけどね

 

こんな感じで食事で意見が合わないことがよくある。

 

でもこればっかりはどうしようも出来ないのだ。

おふくろの味はそれぞれ違い、好みもそれぞれ異なるのだから。

 

意見が合わないたびにお互いの好き嫌いや好みを理解して、

そしてみんなが美味しいと思う料理を作ってくれる。

これが子供たちにとってのおふくろの味になるのだと思っている。

 

こんなことを考えながらいつも料理をしてくれている嫁にはとても感謝している。

 

 

うちの会社にはたくさんのおふくろがいる。

食堂で見かけるおふくろたちのなかには

 

カレーにたっぷりマヨネーズをかけるおふくろ

ラーメンに牛乳をいれるおふくろ

納豆にソースをかけるおふくろ

 

さまざまなおふくろがいらっしゃる。

 

おふくろの味って様々なんだなー。

この光景をみているとうちは幸せな方なんだなと思っちゃいました。

 

これからはあまり嫁はんに文句を言わないようにしよう。

シュウマイは絶対しょうゆだけどね!