セミの羽化の観察
この間子供たちと近所のお寺にカブトムシを探しに行ったら、セミの幼虫が木に登っているのを見つけました。
これはもうじき羽化が始まるなと思ったので、うちに連れて帰り羽化の観察をすることにしました。
幼虫を室内にあるベンジャミンの木に移してやったら、どんどん登っていき羽化する場所を探し始めました。
最終的に葉っぱの上に決定したみたいです。
子供たちも一緒に観察します。
一番下の子は初めて見るので興味津々です。
背中が割れて成虫が出てきました。
セミの種類はなんだろ? なにゼミかなー?
全身が出てきた! 羽根は折りたたんであって、少しずつ伸ばしていく感じでした。
羽根の色って初めは緑色なんだー。なんか不思議だね。
ようやくセミの形になりました。
徐々に色が変わっていきます。この色はアブラゼミだね!
場所が決まってからここまでくるのに2時間くらいかかりました。
夜遅くなってしまったので観察はここまでにして、次の日に成虫を見ることにしました。
次の日の朝
羽化した成虫の写真を撮ろうと思ったら。
パパー。起きるのが遅いからもう逃がしちゃったよ。
だって。
まあいいか。
子供たちがちゃんと成虫見れたのならね。
子供たちにとってセミの羽化の瞬間を見ることは貴重な経験だったと思います。
今年はヤゴを捕まえてトンボの羽化にも挑戦したいと思ってます。
補足
子供たちがお寺の池でおぼれているカナブンを見つけてました。
「かわいそうだから助けてあげよう!」
といって網で捕まえ、木の蜜が出ているところに戻してあげてました。
生き物に優しくしている我が子を見て心が温まりました(^-^)