長男の夏休みの工作はリザードロイド。
夏休み前のことですが、長男が学校から夏休み工作のパンプレットをもらってきたのです。
それを見るといろいろな商品がズラリと載っていて、子供たちはあれが欲しいこれが欲しいと大はしゃぎ。
商品にはそれぞれQRコードがついていて動画で見れるようなっていました。
今の時代は便利ですねー。
子供たちがいろいろ動画を見て、結局選んだのがこのリザードロイドでした。
工作っていうかプラモデルじゃん。
って思ったけどプラモデルは今まで作ったことがなかったから、ちょっと試しにやらせてみようかと思いました。
何事も経験経験。
購入手続きをして、何日かしたら郵送で届きました!
着くやいなや中身を出してパーツを取り合う子供たち。
いつもこんな感じでパーツがなくなったり破壊されてしまうのです。
特に次男と一番下の長女の取りっこは激しいので注意しなければいけません(汗)
「こらー、勝手に持ってっちゃだめー」
と言って急いで回収します。
「これはお兄ちゃんの工作だから二人は離れて見てなさい(-"-)」
かわいそうだけど仕方ないよね。
仕切り直して、長男とパパで一緒に作りはじめます。
基本長男に作らせてパパはアシストに徹します。
説明書を見ながら作るのですが、長男はレゴが凄く得意なので説明書の内容をすぐに理解し組み立ても上手に進めていきます。
おーなかなかやるじゃん!
これなら一人でできるかも、って思ったので少し目を離してみることにしました。
しばらくして見に行ったら…
少し手が止まっていたので、見てみたらモーターと歯車の部分でてこずっている様でした。
ああ、確かにここは難しい。レゴではあまり見かけないパーツだったのでちょっと分からなかったのかなー。
ここで歯車やモーターの仕組みや役目とかをしっかりと教えます。
あと途中まで作ったものを見るとバリがあったり、隙間が空いていたりと少し雑な部分があったので、丁寧に作ることも少しずつ教えました。
例えば上手に工具を使うこと。
バリはニッパーで丁寧に取り除き、それでもだめならヤスリを使って処理したり。
細かい作業はラジオペンチを使って組み立てたりと。
今まであまり使ったことがない工具をいろいろ取り出して使わせたりしました。
慣れない作業に苦戦しながらも丁寧に組み立てていきます。
この短時間でプラモデルの扱いや工具の使い方や選び方をしっかりと身に付けていって、その上達するスピードに驚いてしまいました。
子供って本当に凄いなー。
苦労はしたものの何とか完成しました。
こんなんです。
面白いのは頭に人感センサーが付いていて、人についていったり、逆に近づきすぎると驚いてエリマキをバタバタさせて逃げていったりと面白い動きをします。
これには子供たちも大喜び
追っかけモードとエスケープモードの2パターンがありそれぞれ楽しむことができます。
人感センサーがあるおもちゃの入門編としてはなかなかオススメではないかと思います。
今回長男とこのプラモデルを作ってみて、いいなって思ったことがいくつかあります。
それは、
・立体的な感覚を養うことができること。
・手先が器用になること。
・工具が上手に使えるようになること。
・作り切った達成感を味わうことができること。
・よくわからないが、頭に良い影響がありそうな感じ?
リザードロイドは子供にとっては結構難しい部類に入ると思うので、なかなかやりごたえがあるかと思います。
その分、達成感味わうことができ、愛着がわくのだと思います。
作ったその日は、可愛いから一緒に寝るって言って寝室まで連れてきていました(^-^)
かわいいですね。
長男は今まで電車一筋だったのですが、これを機に興味が少しずつロボットへとシフトしていくのでした。