どくだみ夫人のあっちへおゆき

3児のパパ薬剤師。人生明るく楽しく!何でもありのブログです。

日本のバスケットボールをもっともっと盛り上げていきましょう!

最近バスケットボールの話題が増えてきましたね。

 

千葉ジェッツ富樫勇樹選手が日本人初の1億円プレイヤーになったことや、八村塁選手のNBA一巡指名など。

 

富樫選手はバスケ選手のなかではとても身長が低いですが、それでもこれだけやれるんだってことを身をもって証明してくれました。

 

バスケは身長だけじゃない。

 

多くの子供たちに希望を与えてくれたと思います。

 

また、バスケは小さいころから始めた方が良いと言われています。

特にミニバスとなると小学生までだから、5、6年生からでは遅いということでチームにさえ入れてもらえないこともよくあります。

でも、八村選手は中学からバスケを始めているんですよね。

 

中学から始めてもNBA選手になれるんです。

 (もともとの身体能力の高さもあると思いますが)

 

2人とも才能もあるんでしょうけど、それ以上に物凄い努力したからなんだと思います。

 

私的に、この2人は日本のバスケの概念を打ち破ったヒーローなんじゃないかと思っています。

 

バスケはテレビ放送されないスポーツだから日本ではいまだにマイナースポーツのイメージがあります。

でも今度オリンピックもありますし、明るいニュースも多いのでの日本のバスケは発展していくんじゃないでしょうか。

 

しかし、実際はなかなか難しい問題もあります。

 

日本のバスケットリーグ(Bリーグ)の運営があまりうまくいっていないのです。

BリーグはB1、B2、B3リーグと強さ別に分かれていて、

シーズンを通した結果で、昇格、降格しながらレベルを合わせています。(Jリーグと同じ感じですね)

 

ただ、

強いだけじゃ昇格できなくて、ライセンス(商業的にうまくいっているか、観客動員数が基準を満たしているかなど)がかかわってきます。

 

いっくら強くっても観客が少なければ昇格出来ないのです。

 

昨シーズンB2リーグでは圧倒的強さで優勝した信州ブレイブウォーリアーズ、と準優勝の群馬クレインサンダース。

結局この2チームはライセンスが取得できず、リーグ3位の島根スサノオマジックがB1に昇格したのです。

 

おかしくないですか?

強いチームが上に行くんじゃないの?

一年間群馬を応援してきたのに、結局観客動員数かよー。

ほんとにガッカリしましたね。

 

しかも、島根の主力の外国人2選手が移籍なんて話があって、

こんな状態でB1やっていけるんかなーって心配になっちゃいます。

 

このようにシーズンごとに選手がガラッと変わるのも問題で、1年間このチーム頑張ってきたのに来期はメンバーが全然違うとか。ちょっとありえないですね。

 

5年後くらいにはチーム数をもっと増やすような話もでてるようですが、その前にこの2つの問題を解決してほしいです。

 

日本のバスケを盛り上げるには、

「たくさんの人にバスケに興味を持ってもらうこと」が最も大切な事だと思うんです。

そのためには

 

本物のプロバスケットボールの試合を見に行くこと。

 

生で観戦すると、凄く盛り上がっていて楽しいですよー♪

演出がド派手なので興味が無い人でも楽しめるんじゃないかと。

B2、B3の試合だったら当日券も取れると思うので、ぜひ見に行って欲しいです!

 

また、バスケを練習する環境が少なすぎるのも問題ですね。

 

バスケットゴールが設置されている公園ってほとんどなくって、

あったとしても場所の取り合いになってしまい、まともに練習なんかできないんです。

チームに入らなければまともに練習が出来ない状況なんですね。

騒音の問題もあるんでしょうけど、出来るだけ多くバスケットゴールを設置して欲しいものですね。

 

ちなみにうちの長男、次男もミニバスをしています。

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長男、次男、パパのボール(5号球と7号球)

 

練習を見ているとやっぱり怪我しやすいスポーツだなーって思います。

急加速、急停止、急旋回、ぶつかり合い。

自分いま膝の手術で入院しているんですが、理学療法士さんの話によると膝の怪我ベスト1はサッカー、ベスト2はバスケだそうです。

 

子供たちの怪我しないかちょっと心配です。

だからといって好きなものを止めさせるわけにはいかないですけどね。