ブリジストンREGNO GR-XIIのインプレ
車のタイヤをREGNO GR-XIIに交換してから3か月が経つので、このタイミングでインプレしてみたいと思います。
車は4代目オデッセイ(RB3)になります。
この世代のオデッセイはミニバンと言うよりはステーションワゴンに近いので、ミニバン用でないレグノを選びました。
交換前に履いていたタイヤがスタッドレスだったので、履き替えた時の変化はとても良く感じられましたね。
一言でいうと
ものすごく滑らかです!
もちろん静寂性は高いですが、滑らかという印象が強かったですね。
ロードノイズを気にする人であれば感動ものではないかと思います。
ただ、わからない人にはわからない様で……
うちの嫁に
「何か変わったと思わない?」
って聞いてみたところ、全く分からなくって(;'∀')
教えてあげたところ、なんか静かになったような……程度の感想でした。
普段子供を乗せてワイワイしている環境では静寂性なんてどうでもいいみたいです。
(確かにそれは言えてる!)
以前はいていたノーマルタイヤがYOKOHAMAブルーアースRV-01でしたが、それと比べると明らかに滑らかさと静寂性は高いです。
但し、ウェットの路面ではRV-01に軍配が上がります。
レグノはかなり柔らかめのゴムなので、カッチリしたRV-01のほうがしっかりと止まってくれます。
また滑らかさゆえ、路面の状況が分かりにくい気がしますし、コーナーリングの性能もRV-01の方が上と感じられました。
レグノはコンフォートタイヤとして非常に高い完成度であることは間違いありません。
でも、運転して楽しいかというと、はっきり言って面白くありません。
なんというか、完成され過ぎてしまって逆につまらないのです。
また3か月も乗っているとだんだん慣れてきて、ありがたみが無くなってきます。
それでも、別の車に乗るとうるさいっと思ってしまうので、静かであることは間違いないんですけどね。
あと、このタイヤの最大の欠点は、
小石が詰まりまくります(・∀・)
砂利道に行ったら最後。
その後、道路ではカチカチカチカチ……って、とってもうるさくなります。
(静寂性高いタイヤでもこれでは台無しです)
砂利道を通ったたびに帰ってからマイナスドライバー小石を取り除きます。
これが本当にめんどくさい(-"-)
自宅の駐車場が砂利の場合は注意が必要ですね。
レグノは現在販売されている中で一番静寂性が高いタイヤだと思います。
その静寂性だけに投資する価値は十分にあります。
ただ完璧と思われているものでも、多少のデメリットもあるものです。
でもやっぱり使ってみないと分からないこともたくさんあります。
今回は個人的な感想なので少しでも参考になればと思います。