どくだみ夫人のあっちへおゆき

3児のパパ薬剤師。人生明るく楽しく!何でもありのブログです。

魔女宅といえばあの曲。いやいや、全部が名曲です。

ジブリのアニメは特別に好きってわけでないんだけど、

魔女の宅急便に限っては別で、テレビで再放送があるたびに必ず見てしまうほど大好きなのです。

言わずと知れた名作なので説明はしませんが、

 

個人的にキキがかわいい。ジジが可愛い。風景がきれいだとか。

それだけでも観てしまう魅力があるんです。

また、ストーリーを演出するBGMがとっても良い!

 

いまだに普段の生活の中でも曲が使われているので、耳にすることは多いかと思います。

(うちの子供たちの学校では昼休みにサントラが流れているし)

他のジブリの映画の曲よりもよく使われているから、一番いい曲がそろっているんだと思うんです。

 

リアルタイムに映画を見たのは確か中3の時だったかなぁ。

子供ながらにキキがかわいいなーと、それだけで見に行ったのだけど。

そこで流れる曲があまりにも感動的で。

今までにない衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えてます。

 

すぐさまサントラCDを親に買ってもらい、ひたすた聴いてましたねー。

生まれて始めて買った記念すべきCDでもあります(^^)

 

この一枚が自分の音楽人生の始まりでもありました。

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魔女の宅急便 イメージアルバムです。

 

あの超有名な曲は「風の丘」という曲で、これから先もずっと受け継がれる名曲であることは間違いないでしょう。

誰も否定できないと思います。

魔女宅はこの曲の印象がひじょーに強いですが、その他にも強力な曲がたくさん詰まってます。

全て名曲!アルバム通して聴くべし。

 

特に好きな曲は「町の夜」

とっても暗ーいメロディーですが、とっても美しいのです。

あまり知られていない曲なので、ピアノアレンジしている方がたくさんいますので、聴いてみて欲しいですね。

 

どの曲も映画のシーンをうまく表現していて、久石譲さんの作曲センスは本当凄いと思います。

天才とはこの方のことを言うのだー。と言いたい。

 

このサントラのおかげで、明るい曲より暗い(マイナー調な)曲を好むようになってしまって、そのままメタルの世界に引きずりこまれてしまったのです(・∀・)

 

最近はバカみたいに明るい曲とか、カッコつけているだけのものとか、そういうものが流行して、世の中本物の音楽が分からなくなってきているように感じます。

 

でも、「風の丘」のような曲が今でも受け入れられているってことは、

日本人は、心の奥底では暗い、悲しいメロディーが好きなんだと思うんです。

そして、そういう音楽を求めているんじゃないかと。

 

世の中商売ですから売れればよいのです。

ただ、その中から本物を見つけ出すのは難しくなっている。

今の時代は特にです。

 

この魔女宅のサントラは真の音楽が詰まってます。

これが本物の音楽を思い出すよいきっかけになるのではないかと思ったりしてしまうのです。

 

魔女の宅急便 イメージアルバム

98点!

  

 

 

テレキャスターでソロを弾きまくるのは粋だと思うんです。

今の時代ギターの音は機材を駆使すればどんな音色も作れてしまう。

便利だなぁと思うこともあれば、逆に個性をなくしているようにも感じたりします。

アンプシュミレーターとエフェクターを組み合わせだけで、なんでも出来ちゃう感じだしねぇ。

 

ギターを聴くときは、やはり「個性」を求めてしまうので比較的シンプルな音つくりをしているものを好んで聴いたりしています。

その中でもテレキャスターというギターの音が特に好きなのです。

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こんなやつです。

 

無駄なものが殆ど付いていない至ってシンプルなギターです。

音は軽くてチャキチャキしていて、カッテイングやリズムギターに合う感じですね。

カントリーみたいな曲には合うと思うけど、ジャズのような丸ーい音を出すのはちょっと苦手な感じです。

ソロギターで使うことはあまりないのですが、逆にこのテレキャスターでソロを弾きまくるのを見ると、カッコええなーっと思ってしまいます。

 

で、テレキャスターの使い手で一番好きなのがリッチーコッツェンです。

 

リッチーコッツェンは速弾き全盛期時代のネオクラシカル系のギタリストとしてデビュー。

ジェイソンベッカーの後継者のようなキャラクターだったんですが、

ある時その重く歪んだギターからクリアな音のテレキャスターに持ち替えたんです。

 

ここでキャラクターがガラッと変わったんです。

 

そしてメタル、ハードロックからブルース、フュージョン、ジャズよりのプレイに変化していきます。

 

そのターニングポイントとなったのがコレ

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 リッチーコッツェンElectric Joyです。

 

世の中の流れから自分の殻をぶち破った、というか自分のスタイルを貫いた作品となってます。

まだ粗削りですが、リッチーのギターはここから始まったと言えるでしょう。

 

テレキャスターの音で好き放題弾きまくるのは聴いていて気持ちいい。

 

リッチーはこの後ポイズンやMr.BIGに加入するんですが、ポップなバンドをみーんなブルージーに変えてしまうので、あまりバンドには向いてなさそうな感じがします。

 

ソロ作は結構良作がそろっているので、どれもお勧めですね。

その中でも、何故かガンダムのカバーをしてしまった問題作f:id:n-chama:20190621074445j:plain

 哀 戦士・Z×R

これはこれでおもしろい。

本気で ガンダム

って歌っているところが笑えるけど(^^)

でも、結構カッコイイですよ。歌もうまいしね。

 

テレキャスターは地味でシンプル過ぎるギターだけど、個性的な音色を出すので1本は持っておきたいギターですね♪

 

Electric Joy:リッチーコッツェン

74点!

 

アニソンだけどこれは良い!supercellの2nd。

アニメなんて全然興味がなかったんだけど、

少し前からamazonプライム会員になったことから、三本ローラーの暇つぶしにアニメを観るようになりました。

いろんなアニメをみていると、そこで流れるオープニングやエンディングで流れる曲に耳を奪われることがよくあるんです。

おっ、カッコイイじゃんって思う曲があると、いつも同じアーティストだったりしたのですごく気になってしまい、思い切ってCDまで買ってみることにしました。

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supercellのToday Is A Beautiful Dayです。

 

あまり詳しくないんですが、

作曲、コンポーザーのryoとVoのやなぎなぎを中心に、

そのほかとっても豪華な楽器隊で作られているようなのです。

なのでかなり完成度が高いアルバムに仕上がってます。

(特に西川進氏のギターの参加がうれしいですね)

 

お目当ての曲は君の知らない物語

アニメ「化物語」のエンディングテーマで、これがまたアニメの世界観にすごく合っていてめちゃくちゃカッコイイのです。

特にイントロの入りが秀逸!

イラストも曲にマッチしていてEDが一つの作品として完成されているんです。

 

ただ、期待していたCDのフルバージョンは無駄に長くてちょっと残念な仕上がりなんだよねー(´・ω・`)

 

この曲を目当てにフルアルバムをかったんだけど、運よく他の曲もいい曲ばかりだったのでラッキーなお買い物でした。

Voのやなぎなぎも声は細いけど、独特の吐息が混じったような声質(ウィスパーボイスってヤツ?)でバラエティーに富んだ楽曲を声質を分け見事に歌いきっています。

 

特にさよならメモリーズは飛びぬけて出来が良く、ここまで完成された曲はなかなかないと思うんです。

片思いの女の子の気持ちを歌ってるんだけど、男でも共感してしまう歌詞が良い!

学生時代に片思いしていた子に何も言えず別れてしまったことを思い出しながら、

うんうん、そうだよね。って聴いてます(^-^;

 

紹介した2曲は沢山の人にカバーされるほどアニソンの「神曲」とされているみたいなのです。(全っ然知らなかった)

アニソンだからって毛嫌いしないで、聴いてみると結構いい曲を発見することができるかもしれないですよ。

 

Today Is A Beautiful Day:supercell

92点!

 

子供の言葉って不思議で面白くて笑えます。

小さい子供がしゃべる言葉って本当に可愛くて面白いですよね。

子供の世界観は無限大というかどんな言葉が出てくるかわからないから、

 話していると楽しいし、ハッとさせられることもよくあります。

 

うちの子たちがしゃべる言葉には面白いものがたくさんあったので、ちょっと思い出して書いてみることにしました。

 

長男が言葉をおぼえ始めた頃は不思議な言葉をたくさん作ってましたねー。

たとえば、

 

ミニトマト → アッポッポ

洋ナシ   → ジャグリ

トンネル  → ゴンガ

ロディー  → ドロンゲ

ラーメン  → けましゅ

 

どこからこんなネーミングが出てくるのか不思議でしょうがない。

 

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もしロディーがドロンゲって名前だったら絶対に売れないでしょ(・∀・)

 

パトカー  → パッカー

ラクター → ダオーン

すべり台  → しゅーねぇ

このくらいならまだ可愛いなーって思えるんだけどねぇ。

 

 

最近、長女(一年生)がパパやママのことを変な呼び方をするのでちょっと困ってます。

 

ママの呼び方はたくさんあって、

・まんち

・おんち

・おぎゃーちゃま

・おっちゃま

とか、とっても恥ずかしいネーミングばかり( ;∀;)

 

おぎゃーちゃまって……、 意味不明。

 

よく外で言わないでってママから注意されてるけど、

普通にママって言えないんだよねー。

なんでだろう。

 

自分には基本パパって言うんだけど、

ここ最近は

・ぱんち

・パンパン

・ひげまんじゅう

とか。

 

ひげまんじゅうはないよね。

ちょっとショックでした。

 

 

トイレから出てきた次男が目をキラキラさせてパパにこう言ってきました。

 

「3つのう〇ちが流れる前に並んだー」

 

 

どうでもいいです。

 

でも彼なりに感動したんだろうね。

子供って純粋でいいよね。

 

 

 

感動的なメロディーのコンセプトアルバム。ロイヤル・ハントのパラドックス。

ハードロックはギターが主体の音楽と言っていいと思う。

逆にギターなしのハードロックはありえないし、

ギターが目立ってナンボの音楽だと思っている。

 

でも、ハードロックの中でも様々な特徴を持ったものがあり、ギターなんてどうでもいいようなものもたくさんある。

 

どうでもいいって言っちゃ言い過ぎだが、ギター以上にキーボードが目立っているものをちょこっと紹介したいと思う。

 

好きなバンドは沢山あるけど、一番はロイヤル・ハントですかね。

 

デンマーク出身のバンドで、キーボードのアンドレ・アンダーセンがメインのバンドです。バンド内の存在感は大きくアンドレ=ロイヤル・ハントと言ってもいいでしょう。

 

アンドレ・アンダーセンのプレイはギターと激しくバトルするような速いパッセージを弾くものではなく、速さよりもメロディーをとても大切にしているプレイヤーと言えます。

音使いが神聖というか教会チックな感じが特徴で、聴いていて心地が良いのです。

 

特にお気に入りがパラドックスです。

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やっぱりか、と言われそうですがいいものはいいのです。

 

20年くらい前の作品ですが、今聴いても古臭さは感じないし、むしろ現代の音楽では越えられないオーラがあるように感じます。

 

最高傑作とよく言われているが、確かにその通りだと思う。

正直ロイヤル・ハントのCDは他にあまり聴いていないしね。

 

パラドックスのどこが凄いかって、自分はコンセプトアルバムが好きなこともあるけど、1枚を飽きずにダレずに一気に聴けてしまう聴きやすさでしょうかね。

クラシックのような展開、メロディーの洪水とはこのこと。

1つの作品として完成されています。

 

バンドとしてはギターのヤコブ・キエールがが裏方に回っている感じですが、決しておとなしくなくツボをしっかり押さえたプレイを聴かせてくれます。

職人って感じで結構自分は好きですね。

ボーカルはD.C.クーパーで、癖が少なく聴きやすい声質がこの作品には凄く合っていると思う。

メンバーチェンジを多く繰り返しているけど、この時がベストであることは間違いないですね。(結局D.C.クーパー戻ってきたしね)

 

今も聴きながら書いているんだけど、やっぱいいですね~。

名盤です。

どうしたらこんな感動的なメロディーが作れるんやー。

 

最近歳をとったので新しい音楽を開拓する気力と金がないので、最近の音楽は知らないけど、こんな名盤は生まれているんでしょうかね?

 

今も昔の音楽ばかり聴いているんーちゃまでした。

 

パラドックス、おすすめです。

 

Paradox:ロイヤル・ハント

96点!