どくだみ夫人のあっちへおゆき

3児のパパ薬剤師。人生明るく楽しく!何でもありのブログです。

ブリジストンREGNO GR-XIIのインプレ 

車のタイヤをREGNO GR-XIIに交換してから3か月が経つので、このタイミングでインプレしてみたいと思います。

 

車は4代目オデッセイ(RB3)になります。

この世代のオデッセイはミニバンと言うよりはステーションワゴンに近いので、ミニバン用でないレグノを選びました。

f:id:n-chama:20190820190526j:plain交換前に履いていたタイヤがスタッドレスだったので、履き替えた時の変化はとても良く感じられましたね。

 

一言でいうと

ものすごく滑らかです!

もちろん静寂性は高いですが、滑らかという印象が強かったですね。

ロードノイズを気にする人であれば感動ものではないかと思います。

 

ただ、わからない人にはわからない様で……

うちの嫁に

「何か変わったと思わない?」

って聞いてみたところ、全く分からなくって(;'∀')

教えてあげたところ、なんか静かになったような……程度の感想でした。

普段子供を乗せてワイワイしている環境では静寂性なんてどうでもいいみたいです。

(確かにそれは言えてる!)

 

以前はいていたノーマルタイヤがYOKOHAMAブルーアースRV-01でしたが、それと比べると明らかに滑らかさと静寂性は高いです。

但し、ウェットの路面ではRV-01に軍配が上がります。

レグノはかなり柔らかめのゴムなので、カッチリしたRV-01のほうがしっかりと止まってくれます。

また滑らかさゆえ、路面の状況が分かりにくい気がしますし、コーナーリングの性能もRV-01の方が上と感じられました。

 

レグノはコンフォートタイヤとして非常に高い完成度であることは間違いありません。

でも、運転して楽しいかというと、はっきり言って面白くありません。

なんというか、完成され過ぎてしまって逆につまらないのです。

また3か月も乗っているとだんだん慣れてきて、ありがたみが無くなってきます。

 

それでも、別の車に乗るとうるさいっと思ってしまうので、静かであることは間違いないんですけどね。

 

あと、このタイヤの最大の欠点は、

f:id:n-chama:20190820190529j:plain

小石が詰まりまくります(・∀・)

 

砂利道に行ったら最後。

その後、道路ではカチカチカチカチ……って、とってもうるさくなります。

(静寂性高いタイヤでもこれでは台無しです)

砂利道を通ったたびに帰ってからマイナスドライバー小石を取り除きます。

これが本当にめんどくさい(-"-)

自宅の駐車場が砂利の場合は注意が必要ですね。

 

レグノは現在販売されている中で一番静寂性が高いタイヤだと思います。

その静寂性だけに投資する価値は十分にあります。

ただ完璧と思われているものでも、多少のデメリットもあるものです。

 

でもやっぱり使ってみないと分からないこともたくさんあります。

今回は個人的な感想なので少しでも参考になればと思います。

社会人になってからの仮病の使い方

子供の頃はよく仮病をつかっていました。

 

習い事が嫌で嫌で、体温計をこたつの中で温めてたりして、

熱があるので今日は休む!

とかいってよく親をだましていましたねー。

 

しかし、何回も使える手ではないので、他にいろいろなパターンをいつも考えてました。

 

頭痛い、気持ちわるい。

こんなんは王道なので、そのうちだんだんバレてきてしまうもの。

母親は嘘を見抜くスキルが高く、そのうち通用しなくなってきましたねー。

 

 

昔のことはさておき、

社会人になってからの仮病の使い方についてです。

どうしようもないテーマですが、少しばかりお付き合いください。

 

社会人になって仮病?

こんな不真面目なやつでいいのかー。

 

ごもっともです。

 

しかし、「どうしても休まなければいけない用事」というのも結構もあるものです。

いちいちその理由を話すと後々めんどくさかったりしますしね。

 

嘘をつくのは少しばかり心を痛めますが、多少の嘘も必要なのです。

 

当日休暇の場合は職場に電話して伝えるのですが、

基本、「熱が38.0℃以上」「腹痛、吐き気」でだいたいいけます。

うちの会社では医薬品を扱っているので健康状態には結構うるさいというのもあるんですが、

これを聞いて「それでも来い!」なんて言うようであれば会社として終わっているとおもいますが。

周りへの感染のリスクもあるしね。

 

電話で無理に演技はしないで、自然に話した方が怪しまれないと思います。

ナチュラルに。です。

 

逆に自分が電話を受けた時に「これは仮病だな~」って思うことはあります。

でもだいたいはよく休む人だったりするので、(しかも演技っぽいし)

 

普段真面目に働いてる人ならば、多少気づかれても悪く思う人はいないでしょう。

要はあまり使わないようにというのが条件です。

たまになら多少の嘘もOK。と思いますね。

 

但し、翌日の振る舞いがめんどくさいですけどね~。

そこは多少演技が必要になるのでうまくやって下さい。

 

仮病といってしまってますが、病気以外の方法もあります。

 

「うちの犬が元気ないのでしばらく休みます」

え?(・∀・)

うちの職場で実際にあった話です(笑)

 

ちょっとちょっと、それで休める会社ってある意味凄いよね~。

まあ、ワンちゃんも大事な家族なのはよく分かるんですが……。

 

ならば、おいらもこの手を使ってみよう。

 

「うちの亀が元気ないのでしばらく休みたいのですが……。」

 

チャレンジですね。絶対に言えません。

でも、猫ならいけるかも(´・ω・`)

 

社会人になって仮病を使うなんてダメな話だけど、

どうしてもの時は仕方ないと思う。

当日休暇は周りに迷惑をかけるので、使っても1年に1回程度ですかね~。

 

仕事の都合がよければ、早退を使うのもいいですね。

自分は頭が痛いといって早退し、日帰り温泉にいってリフレッシュ!

なんてことをたまーにしています。

たまには息抜きも必要でしょ。

 

早退はだいたい頭痛1本でいけます!

熱とか、気持ち悪いとか言うと心配されますが、頭痛くらいなら1日で治るしね。

さすがにばれていると思うけど、文句言われたことはないですね。

たまーにだから。

 

以上。

 

あと、似たような記事があるので貼り付けておきますね。

 

n-chama.hatenadiary.com

 

 

 

 

 

 

 

 

マツダCX-8が欲しい! XD、25T、25Sの試乗レビュー 。

車が欲しいー。

今の車に乗りはじめて9年が経つので、そろそろ買い替えを考えてもいい頃(^^)

最近の車は自動ブレーキなど安全装備が充実していて、技術の進歩は凄いなぁと思います。
安全に先行投資するのもアリかと思い、真剣に検討を進めることにしました。

今いちばん気になる車が、マツダCX-8

 

f:id:n-chama:20190525161638j:plain

f:id:n-chama:20190525160027j:plain

子供が3人だけどミニバンがキライなのでこれしかないって感じ検討を開始。

実際に実物を見たところ、第一印象はデカイ、イカツイ、でもカッコイイ!

室内の広さはあまり期待はしていなかったので、まあ必要十分かなと思いました。
今乗っているオデッセイRB3より少し狭いくらいです。

気になるのは操作感や乗り心地ですよねー。

3タイプのエンジンが選べるので、どれにしようかとても悩むところです。
まずは試乗しないとわからないので実際に3台乗り比べてみました!


まずはXD クリーンディーゼル


こちらはLパッケージだったので内装がとても素晴らしかった。

エンジンかけて驚いたのが今のディーゼルってこんなに静かなのってとこ。
小さくカラカラ~っていってるだけでディーゼルであることを忘れてしまいます。

車の外に出ても音が小さいので、騒音については全く気にしなくて良いレベルです。
サウンドもガサツでなく品がある感じだと思います。

停止状態からアクセルを踏むと、やはりモッサリ感はあります。けっこう
でも自分は普段からふんわりアクセル派なのであんまり気にしない方ですが、キビキビとした走りをもとめる人はかなり気になるかもしれません。

でもいったん加速してしまえば力強くグイグイ走る感じで(ディーゼル機関車のようなフィーリング?)
とても面白い、悪くいうと癖の強い車でした。 

試乗では坂道はありませんでしたが、間違いなくパワフルな運転ができると確信できるものでした。
ただ、短距離、町乗りではどうしても車重を感じてしまうので、
この車の良さ引き出すにはたくさん距離乗る人に限られるのではないかと。
ススの問題もありますし、世の中ディーゼルに対しての目も厳しくなっているのも気がかりなとこではあります。


次は25T ガソリンターボ!

 
燃費はディーゼルに大きく劣りますが、ディーゼルの直後に乗るとガソリン車の良さがハッキリと実感できるものでした。
まずは物凄く静かで、高級車に乗っているかのような滑らかさ。
ガンガン飛ばすターボという印象はあまりなく意外な感じで、この重い車重をゆとりを持って支えている印象です。

トルクもディーゼルに近い数値なので、多人数乗っても坂道も全く問題ないかと思います。4駆だしね
またハイオクでないのも嬉しいですね(^^)

ディーゼルが欲しい!でもどうしてもデメリットが気になる。

そんな人の為のモデルだと思います。


最後に25S 自然吸気ガソリンエンジン(NA)です。


結論でいうと、必要十分。
良いところはでかいけどけっこうキビキビ走るとこ。
ターボに比べて150キロくらい軽いからだと思います。
逆に若干フロントが軽い感じがしてフワつくような感じがありました(気のせいか)

SUVではなくミニバンとして扱うのであれば、現在最も完成された車ではないでしょうか。
(コスパも含めてね)
パワー不足っていう人多いけど、世の中のミニバン殆どがパワー不足なんじゃないの?って思う。
その中では十分にパワーある方じゃないかなぁ。

でもこのエクステリアのせいか、心理的にパワーを求めてしまう(^^;
不思議なものですね。

個人的には19インチホイールはでかすぎるので17~18インチくらいにして、乗り降りしやすくするために3センチくらいローダウンするとファミリーカーとしてバランスがよくなると思われます。

 

結論

 


お金があるならターボできまり。

手間も含めてそれでも魅力を感じるならディーゼル

ファミリーカーとして割り切るならNA

自分ならNAを選びます!
でも本当はターボがイイ^_^;

実際の売れ行きは全体の6割がディーゼル、残りのうち7割がNA、3割がターボとのことです。
参考まで

 

これだけさんざん考えて、嫁を説得してみたところ

まだ全然乗れるよねー、まさか買おうとしているんじゃないでしょうね~(怒)


ハイ!すいませんでしたー。

買い換えは2年先に持ち越しです。
とりあえず、今の車のタイヤをレグノに交換して、無理やり物欲を抑え込みましたー(・∀・)

ついでにお店にMAZDA3が置いてあったので、ちょっくら拝見してきました!

f:id:n-chama:20190525163724j:plain

f:id:n-chama:20190525163924j:plain

アクセラの後継車の位置づけですが、なんか面影があまりないですね。
どちらかというとロードスターっぽい雰囲気があり、クーペのような不思議なデザインです。
リアがのっぺりしていて好みが分かれそうですね。

インテリアについては今回の目玉ではないでしょうか
8.8インチのワイドディスプレイとコマンダーコントロールが搭載されています。

f:id:n-chama:20190525164802j:plain
ワイドで大きな画面でナビや情報がとても見やすくなってます。
ナビについては拡大、縮小が滑らかに調整でき(スマホみたいに)
従来のものと比べかなり使い勝手が向上されてます。

今後このシステムを多くの車種に展開していく予定だそうで、
CX-8唯一の不満点である7インチディスプレイも2020年にはこのものが搭載されるらしいです。
良い情報をゲットしました!

なので、焦らずしばらく様子を見てみることにします。

歴代のドリームシアターの作品をレビューしてみる(後期:2008~2019)

Black Clouds & Silver Linings (2009)

f:id:n-chama:20190714020650j:plain

思ったより良かったですね。コレ。

あんまり期待していなかっただけに。

全部で6曲しかないけど曲が長いので聴きごたえは十分にあります。

作風はSystematic Chaosに近いけど、こちらの方が格段に良い。

メロディーも良くなっているしね。

ただし、

無駄が多い。

The Count Of Tuscanyの11:00からの3分間はいらない。

また、The Shattered Fortressは今までの曲を寄せ集めたただのメドレー。

こんなんただの自己満でしょ?

ライブでやって下さい。

 

あとマイキーが歌いすぎ(-"-)

A Nightmare To Rememberはアルバム中一番好きな曲だけど、最後のマイキーのデス声でぶち壊してしまっているし。

勘弁してください。

というわけで本作はまずまずの評価。

75点! 

Black Clouds & Silver Linings [Special Edition]

Black Clouds & Silver Linings [Special Edition]

 

 

A Dramatic Turn of Events (2011)

f:id:n-chama:20190714020715j:plain

マイキーの脱退!

私的にはわーい、ヤッター(*´▽`*) でした!

だって、前2作が彼のおかげで微妙なかんじだったので。

なのでリリース前から凄く期待してしまいましたね~。久々に。

で、出来はというと……

 

一聴してすごくイイって思いましたねー(^-^)

 

パァーっと闇から解放されるかのような、爽やかささえ感じました。

アルバムジャケットはその爽やかさをうまく表現しています。

 

肝心なマイクマンジーニのドラムはというと、

うまくDTに合わせていて、そつなくこなしている印象。

おとなしめだけど、マイキーをリスペクトしているのもわかる。

バンドの雰囲気を大切にしているのも分かります。

合格点じゃないでしょうか。

 

このアルバムは原点回帰とよく言われていますが、そこまで感じませんが何となく分かる気もします。

On The Backs Of AngelsのイントロはPull Me Underだし、

Lost Not ForgottenのイントロもUnder A Glass Moon。

でも、Bridges In The SkyやOutcryなんかはTOTやOCTの雰囲気ですよね。

またBreaking All Illusionsなんかは新たな方向性を示していて、ここに希望が感じることができます。

本作は捨て曲無し。名盤です。

93点! 

Dramatic Turn of Events-Special Edition (CD/DVD)

Dramatic Turn of Events-Special Edition (CD/DVD)

 

 

Dream Theater (2013)

f:id:n-chama:20190714020740j:plain

1曲目から2曲目の入りまではだれが聴いてもSymphony X。

黙っていれば分かりません。

でも、この手のイントロやらせたらSymphony Xの方が上ですね。

 

この流れで今回はダークな方向で攻めるのかなーと期待していたら、

3曲目で何を間違ったか思いっきりメジャーキーのPOPな曲が始まったりして。

??? なぜ(・・? って感じです。

しかもありえない曲の終わり方だし……。

 

全体的に印象に残る曲はなく、アルバムに「Dream Theater」なんて 名前を付けてしまったかが謎でしょうがない。

音質も悪く作品としてはイマイチの出来でした。

残念!

70点! 

Dream Theater

Dream Theater

 

 

The Astonishing (2016)

f:id:n-chama:20190714020755j:plain

ロックオペラとか言われている2枚組のコンセプトアルバム。

今までにない作風にほとんどの人は戸惑ったんじゃないでしょうか。

DTの神髄であるテクニカルなバトルはほとんど無し、ひたすらミドルテンポの曲が続くだる~い作風に。

でも個人的には「こんなん待ってましたー」って感じで、すんなり受け入れることができました。

だって前回があまりにもマンネリだったんで、思い切った変化を希望していたから。

 

んで、内容はというと。

最高です!

美しいメロディーのオンパレードとそれを歌い上げるラブリエの歌唱力と表現力。

これだけで十分。

過去最高の「音楽」を聴かせてくれます。

これについては過去記事がありますので張りつけておきます。

95点!

n-chama.hatenadiary.com

 

the astonishing

the astonishing

 

 

Distance Over Time(2019)

f:id:n-chama:20190714020809j:plain

The Astonishing があんな作品だったから、次はどんなんで来るか全く予想が出来なかった。

で、結果は

今までのマンネリに戻っちゃいましたー(´・ω・`)

ちょこっと残念。

 

もっともっと変化が欲しい!

もっと進化してくれー。

 DTへのレビューのハードルは非常に高いのです( `ー´)ノ

 

The Astonishingが苦手な人が多いのは分かっている。

なので一般的な評価は結構いいんじゃないでしょうか。

 

でも、自分には物足りない。物足りなすぎるーー。

全体的に曲が短すぎ。あっさりしすぎ。

あと最後の曲は何なの?

あんなん入れるようだったら20分くらいの大作を入れてくれー。

何回か聴いているけど未だに良さが見つからない状態です。

なんでもかんでも原点回帰なんていっちゃいけないよね。

77点!

ディスタンス・オーヴァー・タイム(リミテッド・エディション)(完全生産限定盤)(2CD)(特典なし)

ディスタンス・オーヴァー・タイム(リミテッド・エディション)(完全生産限定盤)(2CD)(特典なし)

 

 

まとめ

マンジーニ加入直後は非常に印象が良かったけど、その後の作品の完成度はまばらで、いまだにスタイルを模索している印象を受けます。

30年近く音楽をやっているので、いろんなリスナーがいるのでしょう。

自分のようにThe Astonishingがイイって人もいれば、Systematic Chaosが最高!なんて人もいたりする。

ファンが求めているものはそれぞれで、全てに応えるには文句なしの名盤を作るしかないんです。

非常に高いハードルですが、DTにもうひと頑張りしてもらいたいものです。

 

n-chama.hatenadiary.com

n-chama.hatenadiary.com

 

 

 

歴代のドリームシアターの作品をレビューしてみる(中期:1999~2007)

Scenes From A Memory (1999)f:id:n-chama:20190713185530j:plain

Falling Into Infinityを聴いてもうDTは終わったと思った。

なので、本作がリリースされてからしばらくは買わないでいたんですが、

DT復活!なんて周りが言っているもんだから一応聴いてみることにした。

 

正直何回聴いてもどうもピンとこない。

 

しかし全体を1つの曲と捉え、歌詞カードを見ながら聴きこんでいくうちにこの作品の虜になっていきました。

ストーリーを表現する曲と演奏力は相変わらず素晴らしい。

I&Wのような即効性はないものの全体の完成度としてはこちらの方が上!

ようやく「らしい」作品ができたことに、本当にDTにありがとうと言いたい。

そして、ジョーダンルーデスありがとーーー。

あなたのおかげです。

全体が1曲なのですが、曲単位でいうとやはりThe Spirit Carries Onがダントツ良い!

ライブ盤の大合唱アレンジは本当に感動して泣いてしまいました(:_;)

ようやくラブリエ復活しましたね。(クビにしなくてよかったね)

I&W超えの97点! 

Metropolis Part 2: Scenes from a Memory

Metropolis Part 2: Scenes from a Memory

 

 

Six Degrees Of Inner Turbulence (2002)

f:id:n-chama:20190713185622j:plain

前作のおかげでDTも安定期に入り、好きなことがチャレンジできる余裕ができてきました。

本作は全く作風が異なる2つの作品の2枚組になります。

1枚目はバラエティーに富んだ内容で、実験的な要素が多く含まれています。

悪く言うと統一感がなく、これ1枚ではDTの作品としては成り立たないでしょう。2枚組だから出せる内容です。

何となくluquid tension Experimentの延長線上の作風に仕上がっています。

ジョーダン加入の影響が強く出ているのも印象的ですね。

 

2枚目は40分にわたるミニコンセプトアルバムです。

前作で味をしめたのか、超大作にまたチャレンジです!

まるでクラシックのような緩急がある流れでで聴いていてハラハラドキドキ。

曲展開が面白く、聴いていて飽きないんです。

特別暗くもなく比較的聴きやすい作品だと思いますよ。

 

全体の中ではthe glass prisonがカッコイイですね。

一曲目から、キターーー(゜∀゜)ーーーー!!!

 って感じです。

やっぱ掴みは大事ですね。

 84点! 

シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス

シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス

 

 

Train Of Thought (2003)

f:id:n-chama:20190713185648j:plain

ペトルーシ君、やりすぎです。

ジョーダン君にもうちょっと働かせてやってください。

完全なヘビーメタルです。これは。

 

まあよくここまでやってくれたものです。

これはこれで痛快であり、ギター好きとしては大好きな作品ですが……。

一般的なリスナーにはとっつきにくいかもしれませんね。

(ファンを増やすことより、も自分たちのやりたいことをやるってのが潔くカッコイイと思うけどね)

とにかく、ギター、ギター、ギターなんです。

はっきり言って弾きまくり大会が苦手な人はお勧めしません。

 

全曲好きですが、Endless Sacrificeが特に好き!

ミクスチャー的なリフとあまりやらないスウィープのソロなど。

しっかりと時代の流れもつかんでいるところもニクイですね。

 

本作でのツアーで、ジョーダンが暇そうにしていたのが印象的でしたね(・∀・)

90点!

Train of Thought

Train of Thought

 

 

 

Octavarium (2005)

f:id:n-chama:20190713185724j:plain

前作やり過ぎてしまったのでちょっと反省したのか?

本作はなんとも聴きやすい作品に仕上がっています。

歌!

美しいメロディーとそれを歌い上げるラブリエの歌唱力が光ってます!

こんなに歌上手かったっけ?っと思いました。

(キツイ高域を使わない曲作りもあると思うけど)

 

1曲1曲がコンパクトでサラッと聴けてしまうのも魅力。

その中にもDTらしい難解フレーズをしっかりと入れ込んでくるのは流石。

でも、やっぱり長い曲も聴きたいって人にもちゃんと応えてくれるのもありがたいことです。

最後のSacrificed SonsとOctavariumの2曲は特に好き。

相変わらずのメロディーの洪水とテクニカルなフレーズを聴かせてくれます。

本作は非常に攻守のバランスが良く?

初めてDT聴く人にも自信を持って薦められる作品ですね。

94点! 

Octavarium

Octavarium

 

 

Systematic Chaos (2007)

f:id:n-chama:20190713185749j:plain

う~ん。

どうも好きになれない。何回聴きこんでも。

らしい曲もあるんだけど、何となくマンネリ化してきているような。

メロディーも弱いし、Restitutionみたいな不要な曲が入っていたり。

何がしたかったか全く分からなかった作品。

このころからマイキー色が強くなり、バントとしてガタガタって崩れていったのではないかと思うんです。

マイキーの自己満作品ですね。これ。

他のメンバーは、この出来栄えで満足していたんでしょうか?

DTでなければ買う人はほとんどいないでしょう。

68点! 

Systematic Chaos

Systematic Chaos

 

 

まとめ

 

Scenes From A Memory以降の作品のレベルはとても高く、DTはプログレッシブメタルの確固たる地位を築いていきます。

このころはI&Wにとらわれず、これが今のDTだ!って勢いがあったと思います。

しかし、ロードランナーレコードのレーベルが変更になったSystematic Chaos から、目的を見失ったかのように質が低下していってしまうのです。

この先大丈夫かー、DT(・∀・)

 

後期につづく…

 

n-chama.hatenadiary.com

n-chama.hatenadiary.com